【名前】 夕凪 尊
【フリガナ】ユウナギ ミコト
【性別】女
【年齢】27歳
【現実での職業】システム会社の秘書
【容姿】寝不足のせいかパサつき少し纏まりのないこげ茶の髪、長さは胸上で少し高めのポニーテールをしている。
瞳は黒色。左目の下辺りに黒子がある。連勤が続き忙しさと眠さから薄化粧が常。
服装は基本灰色のスーツジャケットにフレアのスーツスカート。中の服はカジュアルになり過ぎない程度のインナー。最低限のおしゃれとして白いシルクのシュシュを常に付けている。
私服は七分丈にジーンズ、ジャケットとカジュアルでシンプルな物を着る。
身長は165㎝。ヒール無し。
【性格】社交性はあるが人とあまり関わらない人。周りに流されやすく興味のない面倒くさい事が嫌いで積極性もない。
現実の世界では比較的愛想がよく押しに弱い為よく部下の仕事に付き合ったり、面倒見の良い一面がある。
学生時代は陸上に力を入れ将来は自衛隊や警察を希望していたが、公共機関にも導入されたVRを触りその魅力に惹かれ勢いでシステム系の専門学校に入学。ある程度プログラムも組めるし読めるが今の実力じゃ厳しいだろうと、システム会社の秘書を希望することになった。勉学も運動も人並にはこなせ、仕事も覚えることが早く現場での活躍が程々にできる器用貧乏。
仕事で忙しい日々に独り身の寂しさのせいか、休みの日は動画配信を見ながら学生の頃から嗜んでいるゲームにお熱を出している。最近のハマっている事は有り余ったお金をゲームや好きな動画配信者さんに赤い枠とコメントを連続でプレゼントフォー・ユーする事。
実の兄が通事故で無くなり形見として『デバイス』を受け取っている。
後の事を自分なりに考え自分の利益になる場合人助けをする、根っからの善人ではない。
【個性】学生時代に運動部に所属していたので動く事は好きな部類、そのため社会に出てからはジムに通っている、『だんはく』での体の動かし方は不自由ないが、リスポーンのトラウマから強い死の恐怖には弱く動揺したり、その場で思考停止し数十秒ピタリと動きが止まる。
また『兎の獣人』なため人間より速く走れる。跳躍も人間の時よりも高く二メートルくらいならば余裕で飛び越せれるだろう。
ただし五感が上がったことで、胡椒などの鼻の刺激、煙幕などの刺激、爆発音などの人の時よりもさほど効かなかった事が地味に効くようになるデメリットもある。
変身前と後では身長が10cmほど違う為、体の動きに不自由ないとしても、変身直後の戦いは隙が多く避けれる攻撃も当たってしまうだろうと予測される。
【SV】
「夕凪尊です、私にできる事があれば何でもどうぞ。」
「趣味は…最近は動画をよく見るくらいですね、これと言った趣味はないです。」
「昼食はゼリーが好ましいですね、食べてすぐ寝r…コホン…いえ、あまり食べれない体質でして…外食もきつくて。お弁当を作ればいいのですが…恥ずかしい話…料理のスキルが壊滅的で…一応食べれはしますが味が…ははは……。」
「モナカ…と言います、初心者にしてはレベルがありますが強くはないです、よければ一緒に遊んでくれると嬉しいのですが…何分プレイスキルは無いもので…ご指導ご鞭撻のほどよろしくしていただきたかったりします、はい!。」
「ひぃっ…ひひひ、人っ近い近い近い。…ご…ごめんなさい取り乱しました…じゅ、充電がご希望ですか?えっと…殺さず逃がしてくれるならしなくもないです…だから不用意に近づかず一定の距離で…あっ…それ以上近づかれると困ります!困ります!お、お客様おやめになってくださいぃ。」
「元々は兄のアバターなので私の趣味じゃないんです、勘違いやめて頂いてもいいですか?」
【デバイス外見】小型音楽プレイヤー
【派閥】ゼロ『嫉妬』
【特殊能力】生きている生物以外を一時的に魔力の帯びた鎖にする能力。それは生命を失った物、元々無い物も対象。
魔力を帯びているのでそれぞれ一つに攻撃力上昇か俊敏力上昇のバフ、幻覚か麻痺のデバフをのせる事ができる。鎖先端には蛇の頭のような飾りがあり、反対の先端には蛇の尻尾が飾られている。先端同士は上手くハマる形になっており一度ハマると武器等で強く叩くか、魔法を打ち込むかをしないと崩れる事も外れる事もできない。
また、バフ、デバフの効果は鎖を輪にしなければ発動しない。輪の中では打撃は無効かされる、その反面魔法にはめっぽう弱く初級魔法を打ち込むだけでも簡単に鎖の形を失い元の姿に戻る。
≪注意点≫
効果時間は3分程度。長さは元となった物の2倍の長さに変わる。
一度に変えれる数は2つまで。一つの鎖の重さは2メートルを超えるごとに2倍の重さ。
【ジョブレベル】アサシンLv42
【アバター設定】ユーザーネーム『モナカ』
日に当たると白髪に見える銀髪、長さは腰下まであり少し高めにツインテールをしている。目はジト目で赤みが強いオレンジトパーズのような色合い。瞳孔はダイヤの形になっておりハイライトは比較的ある。ウサギの耳はツインテールの上に乗せるように垂れている。
服装はハイネックのダボっとした黒パーカー、中はブラウスと紺色のリボン、コルセット付のフリルのあるキュロット。タイツにヒールの低いブーツ。装飾として大き目のベレーボーを被っている。
普段は中の可愛い要素の多い服を隠すために前を閉めている。
小ネタだがファスナーの近くに『jumbo』と刺繍されている。
身長は156㎝。ヒール込み。
武器は短剣、ショートソード、弓を基本的に使う。短剣は何本か服に隠しており必要な時に必要な本数取り出す、アサシンのスキルで気配を消して急所狙いか切り込んで回避の戦闘スタイル。尚利き手が右のため左の威力は低くく若干隙が多い。
また『だんはく』の彼女のキャラクターは元デバイスの持ち主の物であり形見として譲り受けた物、自分じゃ作らないような見た目のアバターに羞恥心と謎の罪悪感が渦巻いている。
『だんはく』では、一度リスポーンした経験があり、それ以降自分が死ぬかもしれない状況がトラウマになっている。そのため人気のない場所や人が多くいる場所の影にひっそりと隠れている。他のプレーヤーに対しては、立場上殺されやすさが高い為取り合えず友好的に接する、自分から近づく事は平気だが相手から近づかれるのは怖く動揺の色が色濃くでる。
『元モナカ』の知り合いであれば中の人が違うことが戦闘スタイルや発言、仕草から分かるだろう。
【はっきんぐでばいすを使う理由】
仲の良かった兄が、これが動いている限り、思い出がある限り私は消えることはない。と謎の言葉を残し逝った。
残された形見である音楽プレーヤーが『はっきんぐでばいす』と知った時は心臓が止まるかと思った。セキュリティ関係の仕事ではないがシステム会社、バレれば解雇は逃れれないだろうし、そうなれば今後の就職活動は今就いている職系列は望む事も厳しくなるだろう。だがヘタしたら給料より稼げるこの世界、ほんのりと湧いてくる欲望には抗えるはずなく兄の意志…と建前を付けてのんびりと遊んでいる。
【レストエリア】羽加区内、自宅。