紫乃宮 恋

シノミヤ レン

文章【名前】紫乃宮恋

【フリガナ】シノミヤレン

【性別】女

【年齢】9歳

【現実での職業】学生(ただし不登校)

【容姿】132cmの身長に髪は菫色の背中まで伸ばしたカールが掛かっている。ややつり目気味の目は琥珀色で目の下に隈がある。肌の色は白。頭に黒いリボンを着けている。服装は上は画像参照。下はミニスカートでタイツを履いていて靴はブーツを履いている。

【性格】普段は明るく大人ぶった振る舞いをするも実は自己中心的で短気。とある理由で人より優位に立つ事が好きで他者をいたぶる事に快楽を見いだすようになった。少しでも自分が悪く言われる事に耐えることは出来ず、気が済むまで言い返すなど幼稚。元から全能感を抱いていたが、はっきんぐでばいすを自分で作れてしまった事からそれに拍車が掛かり、周りを見下すようになる。

プライドが高く負けず嫌いで、諸事情でLv.99までいけなかった事を悔しく思っている。

祖父母の事は大好きでおじいちゃんっ子&おばあちゃんっ子。

仲良くなった相手にはとことん甘く、充電にも協力的。そうでなければ協力はしない。

【境遇】元々、機械いじりが好きな女の子で祖父から教わりながら楽しんでいた。しかし、同年代のクラスメイトからその趣味が理解される事は当然ながら無く、彼女が話す内容も理解されず、投げ掛けられるのは心無い言葉の数々。とうとう男女どちらもからいじめを受け不登校になってしまった。

しかし、彼女の両親はそれを許さなかった。両親は世間体を気にする人間かつ、彼女の趣味にも理解のない人間だったからだ。甘えだとか根性がないだとか言われて無理矢理通わされた。彼女は自分はコイツらよりも凄いんだとコイツらは馬鹿だから私の凄さが分からないんだと自分に言い聞かせて我慢して通い続けた。しかし、子供が本心を隠せるなどそうそう出来るものではなく、周りを見下したような言動が出てしまい、男子生徒と殴り合いの喧嘩の末に大怪我を負わせてしまった。

両親は彼女を庇う事はなく、ただただ穏便にしようと頭を下げ続けた。相手の非を少しもあげることなくだ。そんな両親を見て彼女はただ失望した。

その次の日からいじめは酷くなり、ついに耐えきれなくなった彼女は祖父母に相談。彼女から話を聞いた祖父母は激怒。数十分に渡る言い争いの果てに祖父母と住む事になったのだった。

そこから、しばらく経ち祖父母の家で暮らしている内に世間ではフルダイブ式VRMMOとだんはくが流行り始めた。当然ながら、こういったものに興味のあった恋もだんはくをプレイし始めた。

だんはくをプレイしている内にゲームにドはまりしてしまい、夢中でレベル上げを頑張っていた。寝るのも惜しんで(たまに祖父母に心配されるので週に一回)遊び続け、祖父母も興味を持ち一緒に遊んだりをしていた。

しかし、翌年のクリスマス。そんな日々は終わりを告げた。とある研究者の言葉だ。

それを聞いた時、恋は思った。馬鹿か?こいつと。

彼女がどう思おうと関係なく、世間の人々は慌ててVRMMO機器を手放してしまい、政府に回収された。もちろん、恋達のVRMMOもだ。

しかし、恋はだんはくの世界にどうしても未練があった。まただんはくの世界に行きたい、遊びたいと。恋はあらかじめVRMMO機器の構造を買った時に分解して調べてたりして知っていたので、様々な店から買い漁った器具を用いてはっきんぐでばいすを作り出した。

はっきんぐでばいすで出来る事や、特殊能力…そしてだんはくで得たお金が通貨に出来る事を知り、自分と同じ存在との出会い…様々な事があり、恋はある野望を抱いた。お金持ちになって偉くなって、今まで自分を虐げてきた連中に土下座をさせてやると。

【個性】
長所:射撃武器の扱いが得意で、命中精度が高い。身体能力が同い歳の子達の中でも飛び抜けて高い。

短所:身体能力は高いが、体力があまりないのですぐにバテる。アバターに変身すればかなりマシになるが、それでも体力は低いのでバテる。感情的に性格のせいか、なりやすく冷静さを欠いた行動を取ってしまったり、そこを突かれて負けたり相手に出し抜かれてしまう事も。ゲームの経験や知識が少ないので、効率の良いレベルの上げ方が分からなかったりもある。

【SV】「ごきげんよう。皆様」「ふふん、恋にかかればこんなものよ~♪」「今、恋の事…馬鹿にした…?ねぇ?凡人の癖に馬鹿にしたのかって聞いてるのよッ!!」「ふーん…Lv99か。いつか越えてやるんだから。見てなさいよ」「我が名は色欲…選ばれた七人が一人。え?選ばれた七人って何の事ですって?うるさいわね!雰囲気よ、雰囲気!深い意味なんてありませんよーだ!」「今の言葉…取り消せば、許してあげるわ」「いつか…大金持ちになって、恋を虐げたヤツらに土下座させてやるのよ。土下座したら、突っぱねて…それでね。思い知らせるのよ…とんだ、失言だった。謝ってももう遅いってね」

【デバイス外見】腕時計

【派閥】ゼロ「色欲」

【特殊能力】「触れた物に爆弾の効果を付与する」手で触れた物に爆弾の性質を付与する能力、ジョブの武器である矢やライフルの弾に主に使用する。石などのその辺に落ちている物でも同じ事が出来る。ただし、生き物や自分以外の相手の着ている服や装備などの身体に密着してる物には付与出来ない。最低でも身体から離れてる物でないと無理。付与した物が何かにぶつかる、または念じる事で好きなタイミングで起爆可能。爆発の威力は高く、少なくとも、だんはくをプレイしてない一般人が食らえばただでは済まない威力だ。一つの物に付与する毎に10%電池を消費する。

【ジョブレベル】狩人Lv.85
サバイバルナイフ、弓、ライフルが武器の遠近バランスの取れたジョブ。始めてだんはくを遊んだ時からずっと選んでいるジョブ。

【アバター】身長が154cmまで伸びて、セーラー服の上に鎧を着ていてテンガロンハットを被っている。顔つきと体格が15歳程になっている。

【はっきんぐでばいすを使う理由】彼女はまだ子供なので、お金持ち=偉いと思っており、お金持ちになって自分をかつて虐げた連中に土下座をさせるのが目的。それも、目的の一つだが、いずれこの町の権力者になりたいのが一番の理由。

【レストエリア】

祖父母の家の機械に囲まれた自分の部屋