星空 秀全

セラ シュウゼン

【名前】星空 秀全

【フリガナ】セラ シュウゼン

【性別】雄

【年齢】28

【現実での職業】博士号教授( 大学 )/心理学

【容姿】無造作に伸びた黒髪に、清涼感のある薄い青い瞳。その口元は常に少し緩んでおり、見る人が見れば不機嫌そうに見えてしまうかもしれない。服装は黒のタートルネックに、サスペンダーの付いたブラウンのスラックス。
普段、自身が教鞭を取っている大学の授業時はしっかりと着こなしてはいないが、一応スーツ姿でいるようにはしている様子。
しかし夏場は、彼自身のユルい性格に拍車がかかってしまうらしく教鞭時であろうが関係なくTシャツに短パン姿で彷徨いている。

【性格】自他共に認めるユルい性格で天然。口癖は、「なんとでもなる」。基本的に彼の根幹として存在する怠惰な性格は今や、誰も手が付けられないものである。そのめんどくさがり屋な性格は彼自身の思想にまで影響しており、"楽して生きられる世界"を求めてこの世界へと足を踏み入れる。
しかし同時に、どの様な大罪人であろうが助けの手を差し伸べてしまうという優しさを持つ、重度のお人好しでもある。その性格から、稀にだが今ではこのゲームの重度の規約違反者等にお灸を据える、お目付け番のような活動を行っている。
派閥はプラスであるが、マイナス派閥にも分け隔てなく接する(派閥の違いとか考えるのが、ただ面倒臭いだけ)。
しかし、普段は前述の通りののんびり屋であることに変わりはなく、ダンジョンに潜っては水場で趣味である釣りをして過ごす。
基本的に神出鬼没だが、攻略活動をしない為、万年金欠となっておりアイテム市でその日釣れたアイテムを売っている姿を見かけることが出来るかも。
以上のような性格と風体だが、かつてはプレイングのみでLv99に達した訳であり、紛れも無く実力者だろう。一定の線引きも致し方ないという黒い面も持つ。
実は低い身長がコンプレックスで、アバターは少し背が高めに設定されている。
面倒みはいい方。

【個性】自分を強く持っていることと、お人好しとも言える優しさ。どのような状況に置かれた場合でも彼のそれはぶれることがなく、最早それは執着ともいえる程、頑なである。
また、様々な分野においての膨大な知識を持ち、その戦闘スタイルを見た数少ないユーザーからつけられた異名は"けんじゃ"。
なお、現実世界での彼を知るユーザーは、ごく一部の人間だけである。

【SV】「お?…おー!何か強そうなやつが来なすったなぁー。そ、俺が第一位の"けんじゃ"ことソr(ちゅどーん)…いてて、ちょっと急に攻撃は酷くないかい!?今、かっこいい所だったじゃない!?怒っちゃったからね!…え、うるさい"ぼけんじゃ"が!だって?…あ、えーっと。俺、そんな呼ばれ方してるの?えー…。」
「へへ、こういう所で釣りしてるとモンスターが釣れたりってことがお約束だったりするじゃんねぇ…お、かかった。重い手応え、もしかして本当に来たり!?よっこいしょーいち!(ざぱーん)…あ、"ながぐつ"ね。ある意味こいつもモンスターだわ。期待裏切りモンスター、はぁ。」
「今日も今日とて、おまんまの食いっぱぐれだなぁ。くぅ…。」
「俺だって一応男だからね。ちょっとカッコつけたい時だってあるのさ。ただのユルい釣り好きお兄さんじゃないってとこ、頑張って見せるぞー、おー!」

【デバイス外見】首にかかったブローチ

【派閥】プラス

【特殊能力】《まほう》:その名の通り、魔法。所謂、"あの"魔法である。様々な事象を引き出す夢のチカラ。それを何の捻りもなくただただシンプルに、無邪気に繰り出し、ぶつける。本来、元から導入されている魔法とは別の存在。ぜひ想像して欲しい。ゲームの世界といえど、太陽のような火球が目の前を覆い尽くし、その暑さに皮膚が蒸発すること。あまりの極低温に、細胞が壊死してしまい体が崩れていくこと。実にシンプルではあるが、これほど効果的で恐ろしい物もない。
しかし当の能力を持つ本人は、焚き火のための火をつけたり、釣った魚を溜め込む生簀の水を張るなど。ユルい使い方しかしていない。

【ジョブレベル】まほうつかい/Lv99( 第一位 )

【アバター設定】SoL:血統としてはエルフ族の系統である魔法使いアバター。一見、NPCに見えないことも無い、大きなボロ帽子が目立つ釣り人のような服装。趣味である釣りに使うための、釣竿を装備している。ゲーム上の設定では最高レアクラスの魔法杖だが、釣竿に作り替え、魔法杖兼釣竿として活用している。
前述にもあったが、ゲーム上ではLv99の第一位。その知識量と、自身と相手の力との相性を鑑みた特殊能力を有効に使用し、一方的な優勢状態を崩されることなく戦うその姿から付いた異名は"けんじゃ"。しかし、口調と釣りばかりしている為、その姿しか見たことの無いユーザーの一部界隈では、正体は老人ではないかという噂が立ち、ボケがきている賢者、"ぼけんじゃ"と少し皮肉めいた異名が囁かれている。
あまりのユルさに、第一位のソルとは別人なのでは、という噂も。

【はっきんぐでばいすを使う理由】"楽して生きられる世界"を求め、ゲームの世界を第2の人生のように楽しむためというのが適当な理由。これといった、重く深いような理由は何一つ無いが、非現実的な世界で自分の思想を実現しようとするという彼の行動には異常性を感じる人間も少なくはない。

【レストエリア】自宅兼研究室の借りシェルターのソファ