石庭 心授

イシバ シンジュ

【名前】石庭 心授(偽名)

【フリガナ】イシバ シンジュ

【性別】男

【年齢】41

【現実での職業】探偵(人気のない場所で細々とやっており、元暗殺者である故か危険な裏の仕事を依頼される事が多い。)

【容姿】身長186cmの高身長であり、白人のような白い肌で細身だが、アスリートより少し劣る程度の筋肉量がある。所謂細マッチョのような体型。それに加えて右目が死んだ魚のような冷徹で真っ黒な目、左を医療用の白い眼帯で隠しているせいか、かなり近寄り難い空気をかもし出している。髪型は少し長めの無造作ヘア、全て白髪になっており、目や肌の色も相まってどう見ても生気が無い。服装は茶色いトレンチコートの中に着込み、その下に水に黒いラインが入ったYシャツと青いネクタイ、ボトムスは黒いスラックス、靴は茶色い革靴と黒い靴下を履いている。

【性格】冷徹で合理主義。人の気持ちや感情で動く事はなく、ただただ利用価値のみで人を判断する。そのため人には無関心であり、彼が判断するのは今後利用するに値する技量と特殊能力のみ。使えない、利用できないと判断した場合は例え年端もない少女でも躊躇なく殺める。そのためコミュニケーションを取る相手も少なく、何と探偵稼業をしていながら助手すらいない。それ故か無口で寡黙。職業柄か独り言を呟く癖があり、情報を整理する時や新たな証言や証拠を元に思考を始める際などによく呟くが、人前でその様子を見せることはあまりない。情報や機密事項にはかなりうるさいようだ。また、非常に狡猾で残酷であり、求める物を手にいれるならばどんな手段も行使し、そのためには人の命を奪うことすら躊躇わない。正義も悪も彼の中には既になく、合理のみで全てを判断する。彼にとっては友情や絆、スポーツマンシップなど障害にしかならず、彼自身の孤独も彼が望んでいる物である。しかし、協力関係を結んでもいいと思える人材ならば手は出さず、あくまでも目的のための駒として接する。無表情であるが故に感情が無いようにも見えるが、その奥底にあるのは大いなる怒りと怨嗟。彼のその冷たい原動力は、その二つの感情で突き動かされた物なのだ。

【個性】暗殺者時代に培った銃火器武器全般のスキルと動体視力、判断力、対応力など、暗殺に特化した能力と、証拠や情報から繋ぎ合わせ、真相を追い求める思考能力と考察力などの探偵としての能力を持ち合わせている。格闘能力もそれなりにあるが、プロと武器を使用しない戦いをした場合等は絶対に勝てない。なので、彼が所持している数多の銃火器や隠し武器で敵と闘うことになる。また、電子機器にはそこそこの理解があるものの、ハッカーとしてのスキルを持ち合わせておらず、でばいすの能力をフルに活用できないので、実際には生身の状態で闘う事が多い。

【SV】「私はこの世界を許さない…この世界を作った彼奴も、この世界を狂信する者も、この手で葬ってやる。」
「貴様らに出来る事があるのか?ただ前に進むことすら知らない青二才に、この世界の真実を手にすることが出来るのか?」
「嗚呼…見ていてくれ。俺が、俺が………この世界を、終わらせるんだ。」

【デバイス外見】左の義眼(暴食から奪い取った物で、殺害後移植した。)

【派閥】ゼロ『暴食』

【特殊能力】『自壊』暴食による置き土産、といった方がいいだろう。暴食が死亡する前にプログラミングして変化させた特殊能力。この特殊能力を持つ者に対し、一定時間経つ毎に、体全体に多大なる痛みと身体的損傷を与え、苦しめる能力。その副作用でたまに記憶が消える事もあり、所持者に対してはデメリットしかない。これのせいで、現実でも身体的負担を与えられながら生きている。

【ジョブレベル】盗賊Lv.21

【アバター設定】『Ellen』という名の盗賊のアバター、見た目は目付きの鋭い黒髪の好青年になっているが、これは現実の自分を悟られないようにするため。黒いコートを纏った暗殺者のような見た目をしている。死亡した際にも敵の位置を表示し、追従し続ける『追跡』やかなりの距離を見通す『鷹の目』、そして相手にバッドステータスを付与するアイテム等を駆使し、自身の肉体でも闘えるような環境を作る、あくまで仕込み用のアバター。

【はっきんぐでばいすを使う理由】彼には復讐する相手がいた。決着をつけるべき相手がいた。自分にはこの惨劇を止められるはずだった、自分には救える筈だった、自分でも守れる相手がいる筈だった!!___だから、自分はこのくそったれな人生に終止符を打つためにこの掃き溜めの世界に生きる_____そう、8つ目の大罪を背負う、名前も姿も知らない、彼奴を殺すために。(詳しい過去はストーリーが進み次第)

【レストエリア】人通りの少ない路地裏(リスポーンした場所から殺されないバレにくい場所かつ、即座にダンジョンに復帰するのに町中である必要があるため。)

【使用武器】アサルトライフル一丁、サブマシンガン二丁、スナイパーライフル一丁、ロケットランチャー一丁(弾は二発のみ)、コンテンダー一丁(護身用)、ワイヤーガン(スパイ映画でよく使われるあれ)、スタンガン一丁(電力改造済、殺傷能力は抑えてあるため、あくまでも捕獲用)、刀身が長めのドス(護身用)、C-4、手榴弾、スモークグレネード(催涙ガス)、ガスグレネード(毒ガス、吸い込むと体内に障害を起こす)、スタングレネード(閃光弾、閃光と轟音を同時に起こす)、火炎瓶、ピアノ線(ワイヤートラップに使用したり、釣り針を付けて袖の下から鞭の様にぶら下げて使う)、仕込み靴(いつも履いてる奴、靴底にナイフがある)、濃硫酸(瓶の中に入っている)、自己強化アンプル、etc. コートの中と、ジュラルミンケースの中に収納しているが、全て持っていくとかなりの重量があるため、普段はこの中から数種選別して持ち歩いている。探偵七つ道具とかいうレベルじゃない。

【自己強化アンプル】どうしても負けられない闘いである時や、最後の手段として使用するアンプル。摂取した10秒程した後に、身体及び思考を強制的に限界突破させる、所謂ドーピング。これを摂取する事により、それなりに強いアバター相手でも全く引けを取らない身体能力を獲得し、思考が活性化されるため、彼の戦闘スキルにも更に磨きがかかる。だが、数分で効果が切れてしまう上、人間の限界というリミッターを強制的に解除させてしまうため、効果が切れると常人では耐えられない程の激痛と吐き気、目眩や耳鳴りが一気に襲いかかる。また、使用すればするほどに体が朽ち果てていき、体に亀裂が入って死亡する可能性もある。彼の場合特殊能力も相まって、強靭なメンタルがあれど半日は行動が不能になる。8つ目の大罪を背負う者を確実に葬るために手に入れた代物らしい。